2009年06月22日

Information Processing という用語の由来

一般に Information Processing とは何らかの観測可能な形での情報の変化(処理)である。すなわち、岩の落下による位置情報の変化からデジタルコンピュータシステムによるテキストファイルの印刷まで、宇宙で起こるあらゆる事象を描写するプロセスである。テキストファイルの印刷の例で言えば、コンピュータは何らかのデジタル情報を紙の上の文書という形式に変化させる。クロード・シャノンは、 Information Processing を「潜在的情報から明示的情報への変換」と定義した。情報が潜在的か明示的かは、あいまい度(equivocation; 送信側で送った情報の不確実な度合い)、散布度(dissipation; 受信側が受け取った内容を送信側が確認できない不確実性)、伝送情報量(transiformation; あいまい度から散布度を引いた量、すなわち保持された情報量)で定義される。
ボディビルディング
芸術
原子力工学
グラフィックデザイン
楽譜
インダストリアルデザイン
太陽系
マラソン
風水
北海道
肥満
インディアカ
核医学
ゴルフ
性行為感染症
ポリマー
デング熱
電子工学
色素性乾皮症
農業工学

認知心理学では、Information Processing とは人間の思考を理解するという目標へのアプローチである。1940年代から1950年代に使われるようになった。このアプローチでは、認識を脳という「ハードウェア」上で「精神」という「ソフトウェア」が動作して処理しているものとみなす。心理学における Information Processing 的アプローチは、(完全に同義とは言えないが)心理学における認知主義や哲学における機能主義に密接に関連している。Information Processing は逐次的なモデルも並列的なモデルもあるし、集中的なモデルも分散的なモデルもある。並列分散処理モデルは1980年代中期にコネクショニズムとして一般化した。1950年代初期、フリードリヒ・ハイエクは単純な部品から構成される分散ネットワークとして脳を捉えたことで時代の先を行っていた。しかし、ハイエクがコネクショニズムの書籍などで言及されることはほとんどない。

このようなことから、日本で使われている情報処理という用語を Information Processing に直訳しても理解されないことが多いため、注意が必要である。英語では Computing (コンピューティング)が比較的近い。

情報処理に関する検定試験 [編集]
特に「情報処理」の名称を冠した試験としては、次のものがある。

情報処理技術者試験
情報処理の促進に関する法律(昭和45年法律第90号)の第6条に基づく経済産業省所管の国家試験であり、独立行政法人情報処理推進機構が実施している。試験は、業務の区分ごとに分かれており、10以上の種類がある。
情報処理活用能力検定 (J検)
財団法人専修学校教育振興会が主催・実施している。前身の試験は、情報処理能力認定試験である。かつては、社会教育法(昭和24律第207号)の第3条に基づく形の「青少年及び成人の学習活動に係る知識・技能審査事業」として文部科学省が認定していた。
情報処理技能検定試験
日本情報処理検定協会が主催・実施している。
情報処理検定試験
全国商業高等学校協会(全商)が主催・実施している。

2009年06月05日

田村氏(たむらし)は陸奥国の田村郡を支配していた

田村氏(たむらし)は陸奥国の田村郡を支配していた戦国大名。豊臣秀吉により改易・断絶となるが、後に仙台藩伊達家の内分分家大名として再興される。明治以降は子爵となり華族に列せられた。

平安時代、桓武天皇より征夷大将軍に任命されて蝦夷討伐で活躍した坂上田村麻呂を祖とし、以下連綿と田村郡を領してきたとされる。 だが、応永期までの田村庄領主であった田村庄司家は藤原姓であり、それ以後に田村庄司職を奪取したとみられる田村氏(三春田村氏)は、田村義顕が大元帥明王社に奉納した大般若経に平義顕とあり、同様に田村清顕発行文書には平清顕とあることから平姓であることが明らかである。
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その一方で両者とも坂上氏の後裔を称しており(田村庄司家は鎌倉大草紙、三春田村氏の場合は家譜類などに見える)、田村郡の領主は坂上氏の末裔でなくてはならないという伝統があったのであろうと思われる。それはこの地における支配の正当性を示すものであり、徳川氏が三河国の領主としての正当性を示そうと河内源氏を称したのと同種ではなかろうか。(三春町史などでは田村地方が坂上田村麻呂の功田の可能性があり、その子孫が鎌倉初期まで領したのではないかいう推察がなされている。また田村庄司家と三春田村氏が同じ平姓の一族であり、応永年間前後に総領職が移動しただけであるという説も一部にある。)

家紋は坂上氏の代表紋である車前草と桐、巻龍、蝶、巴などを使用しており、再興された近世大名田村家は伊達氏との縁から縦三つ引両も用いる。名に「顕」の一字を通字として用いる。

2009年05月02日

地球上に見られる生物多様性

うみぼうず 最強のビジネス情報
モーグル快適生活ナビ
審美歯科・矯正歯科関連いきいき健康ナビ
彼岸花おトクにショッピングサーチ
ひしよう教育ジャンプ紹介
観光・特産物関連ドライブ旅行総合
アラルガンドビューティーコスメ情報
センター ビジネス支援情報
マンダリン生活雑貨情報
マッサージ・老人ホーム関連医学プラザガイド

今日の地球上に見られる生物多様性は約40億年の進化の結果である。科学によっても生命の起源の詳細は不明であるが、地球形成後10億年(35億年前)には生命が確立したことを示唆する証拠がある。約12億年前までは、全ての生命はバクテリアなどの単細胞生物であった。

顕生代の生物多様性の歴史は、ほぼ全ての動物の門が揃った約5億4000万年前のカンブリア爆発の時期に開始し、急速に発展した。その後、大量絶滅として分類される定期的な多様性の大量消失があった他には、約4億年の間、地球的規模の生物多様性の変化には傾向はなかった。

化石記録に示された見かけの生物多様性は、ここ数百万年間が地球史上で生物多様性が最も豊富である時期であることを示唆している。しかしながら、全ての科学者がこの観点を支持している訳ではない。なぜならば、新しい地層ほど保持され利用可能であることにより化石記録がどれくらい強く偏っているか、不確実であると考えられているためである。化石収集の偏りについて修正を加えるならば現代の生物多様性は3億年前とあまり異なっていないと、主張する人もいる 。現在の種の地球規模・マクロな推定値は、200万種から1億種の幅があり、最良の推定値は1000万種の近傍である。

恒常的に新しい種が発見されるが(鳥では年平均3つの新種)、発見されても未だ分類されていないものもある(南アメリカで発見される淡水魚の40%が未分類とする推定がある)。陸生の多様性の多くは熱帯雨林で観察される。

2009年04月18日

アビドース作戦から1年後

アビドース作戦から1年後、コロラド州シャイアン山[1]NORAD地下28階にあるスターゲイトが突如作動。鎧を着たエイリアンの一群が基地に侵攻してきた。基地管理をしていたジョージ・ハモンド少将は、エイリアン達が下士官を拉致しゲイトの中へ逃走した際、リーダーらしき人物(アポフィス)の目が光るのを目撃する。事態を重く見た空軍は退役したジャック・オニール大佐を呼び戻し、アビドースへの偵察を命じる。

現役復帰したオニール大佐率いるアビドース作戦オリジナルメンバーの他に、新たに天体物理学者のサマンサ・カーター大尉を加えた偵察チームは、アビドースへと向かう。

到着すると、そこにはダニエル・ジャクソン博士の姿があった。ダニエルは、基地に現れたのはアビドースからの訪問者ではなく、銀河中に無数のゲイトが散らばっていると説明する。ゴアウルド作成によるゲイトマップを手に入れた一行は、その中から敵(アポフィス)が来た惑星を探すこととなる。

シーズン1では、ラストのゴアウルド地球侵攻までに多数の種族との交流や、これからのシーズンの基本となる惑星探検のエピソードが中心となるが、地球のエピソードもあり、近年のSFドラマでは見られなかったオリジナル性に富んだシーズンとなる。中でも、あるエピソードは後の「スターゲイト アトランティス」に繋がるエピソードにもなっている。

シーズン2
一時的にカーターが寄生されるという事態から接触することになったトクラ。彼らと何度かやり取りをするうちに友好関係が深まる。たまたま発見された記憶保管庫を起動してしまったオニールによって、四大種族の一つであるアスガードとの本格的な接触が行われる。また、トクラの協力を得てのアポフィスとの再戦。ジャファ反乱軍は徐々に大きくなり、ゴアウルドから透明化技術をもった刺客を送り込まれたり、新たな難敵リートゥとの接触。ハトルが再び登場し、またもやSG-1を罠にかける。

シーズン3
前作でハトルの罠にはまってしまったSG-1は、トクラの協力によりハトルを殺しなんとか脱出。しかし、SG-1がハトルを殺したことにより、ゴアウルドの支配階級は地球を脅威と見なし、アスガードの仲介で地球とゴアウルドの間に不可侵協定が結ばれる。また、新たな強敵レプリケーターが現れ地球が危機に…。

シーズン4
レプリケーターの侵略から免れた地球だが、アッシェン人によって人類滅亡の危機に立たされる。SG-1は、過去にメッセージを送ってアッシェン人と出会わないようにさせようとするが…。

シーズン5
太陽を吹き飛ばしアポフィスの艦隊を壊滅させることに成功したSG-1だが、衝撃でSG-1が乗るハタクが外宇宙に飛ばされてしまった。その宙域にはにアポフィスが乗船する旗艦と謎の宇宙船も現れ2隻の宇宙船が交戦を開始する。
元々最終シーズンと想定されたためか重い話が多い。SG-1最大の敵アヌビスが登場するのもこのシーズン5からである。
ルリマ カントリー おいずり ファラオ オーチャ バイバル ロカアォ パーカー トリミン ティラピ オール リージョ ダリア ドゥー ラーゲ ジフ スピコン プロテーゼ ツィリング アフロ 月下美人 シュート ソムリ レイド エアポ ピンポ レーキ パナビ いまかね ドレッ あかんち モルツ カイア スキッ チャートポ ベガス 紅葉 華ごころ リスト サーボ サイト紙燭 テレメ パステ コース オーナブリ ダット サーチアウト すなのみ ブールマ リーダー

シーズン6
ダニエルは、自らを犠牲とした行為の果てに、オーマの導きに従い、高みへと昇り、新しい道を進み始めた。そこで、ダニエルの抜けた穴を埋めるため、SG-1に新たなメンバー候補を試験的に配属するが、オニールに(もしくは自分から)ことごとくお払い箱にされていく。一方、地球に亡命したケロナ人「ジョナス・クイン」はダニエルの後釜を務めたいとアピールするが、オニールの反発により叶えられずにいた。そんな中、ティルクの妻ドレイヤック危篤の知らせが舞い込む。すぐに現地へ赴くティルクだが、息子であるライアックに母親を見殺しにしたと虐げられる。同じ頃、地球のスターゲイトはアヌビスの攻撃により、地球が吹き飛ぶほどとてつもない暴発の危機に晒されていた…。

ダニエルのレギュラー離脱、新レギュラー「ジョナス」を迎えてのSeasonとなる。地球初の宇宙戦艦プロメテウスの登場、NIDの暗躍、ゴアウルドクローンによる田舎町の支配など、地球が舞台のストーリーが目立つ。一方、レプリケータの驚愕的進化や高みに昇ったダニエルのゲスト出演など地球外でのエピソードも充実している。

シーズン7
アヌビスが「ラーの眼」を手に入れ約束を違えアビドォスを破壊してしまったものの、SG-1はダニエルの導きにより石版を入手し地球に帰還することができた。ダニエルの残したノートを手がかりに、ジョナスは石版に刻まれたエンシェントの『失われた都市』の場所を推察する。すぐさまその惑星の探索を開始したSG-1だったが、そこで肉体を取り戻し記憶を失ったダニエルと遭遇する……。

ダニエルのレギュラー復帰、アヌビスの本格的銀河系支配の台頭、エンシェントの「失われた都市」探しなど、見所の多いSeasonとなっている。さらにSeason7はスピン・オフ作品である『スターゲイト アトランティス』に繋がる重要なエピソードで幕を閉じる。

シーズン8
地球に直接攻撃を仕掛けてきたアヌビス艦隊とプロメテウス率いるF-302編隊による大空戦。SG-1が発見した南極のエンシェントの砦の力を借りた超絶的な攻撃により大勝利を収めることができた。しかし、その砦を巡りゴアウルド達と地球内部での複雑なやりとりを余儀なくされてしまうアメリカ政府。ゴアウルドとの交渉を辛くも乗り越えたウィアー博士は、砦の管理をどうするのかという難題にあたり、各国との交渉という立場を任され、SGCを去ることになる。そこで、SGCの指導者として選ばれたのは、SG-1のリーダーであり、地球を幾度も危機的状況から救った英雄「ジャック・オニール」准将その人であった…。

なんとオニールがSGCの司令官となるSeason。同時にSG-1のリーダーはカーターへとシフトするが、オニールのSG-1との関係は今までとさほど変わりないものとなっている。見所としては、レプリケータの銀河系侵攻や残りゴアウルド勢力との全面対決、『スターゲイト アトランティス』と絡んだエピソードなどが挙げられる。

172話「ほつれた糸」は1,2話以外で通常放映時間より長く製作されたエピソードだが、AXNで放送された時は時間の関係上一部カットされてしまった。しかしDVDBOXには完全版が収録されている。

シーズン9
新たにSGCに着任した、キャメロン・ミッチェル中佐はゲイトを見つめ、二年前の南極での戦いを思い出す。無数のアヌビス艦隊を迎撃するためF-302の大隊を率いることになった彼は、アルケシュを攻撃した際エンジンを撃たれ南極の極寒の大地に墜落。一時は再起不能とされたが、SG-1からの励ましやオニールから「治ったら好きなポストを約束する」と言われ懸命なリハビリの末復帰。晴れてSG-1の一員になれると思ったものの旧SG-1のメンバーは去り、新司令官のハンク・ランドリー将軍に新たにSG-1のメンバーを選ぶよう命令される。ひょんなことからダニエルとヴァーラは別銀河でエンシェントの敵オーライと遭遇してしまい、オーライが天の川銀河に攻めてくる事となってしまう。

シーズン10
オーライがスーパーゲイトを使い艦隊を天の川銀河に送り込んできた。侵攻を水際で阻止するため、ジャファ連合や地球等で構成された連合艦隊はオーライの艦隊に攻撃を仕掛けるが壊滅打撃を受け敗北する。
戦いが終わった直後、ヴァーラが女の子を出産する。その子はオーライの知識や能力を備え、侵攻軍のリーダーとなるべくオーライによって造られた人間だった。
一方SG-1はこの状況を打開するため、何処かにあるマーリンの武器を探すことが最重要課題になっていた。
武器の手掛かりの入手とオーライの侵攻を防ぐため、SG-1はかつてエンシェントの都だったアトランティスへと赴く。
Stargate: The Ark of Truth
スーパーゲイトにマーリンの兵器を突入させて、オーライの全滅を願うSGチームだが、プライアの攻勢はむしろ激しさを増す。オーライ軍の脅威に変わりはなく、ダニエルが幻に見た謎のアーク(聖柩)を求め、オデッセイはスーパーゲイトを通り、オーライの銀河へ赴く。しかし、途中のオデッセイ艦内でIOAの刺客が牙を剥く。目的は内部分裂ではなくオーライ銀河の全ての人種の絶滅。果たしてIOAの策略とは?謎のアークとは?オーライは本当に絶滅したのか?果たしてオーライとの戦いに勝利を得ることができるのか?
タイムラインはシーズン10より後でアトランティスのシーズン4より前の話となる。シーズン11がキャンセルされた為に作られるDVD用の映画。製作予算は$700万である。2008年3月に北米で発売された.

2009年04月03日

がぶり

がぶりとは、格闘技用語である。

レスリング、プロレスリング、総合格闘技、相撲などの試合中の攻防における動作の一つ。

がぶりの状態になること、あるいは敢えてその状態にすることを「がぶる」という。
せいぜつ デスマ バグパイ セミナー ユビキノン バラック フロック ダバッグ パンパ ソドミー リング ウォーム ジョーズ ドーミ クロスバ サイバー バンガ ハミング メンソール しろかもめ ポトス ロリズム ニング ヨヒン ハイク ナビ雑草 レモネード ダウラギ イロード テーション テンショ フルベ ビーフシ マーメ ステイ レリック げんこつ スレーブ フラグ トップモー ランドレ チュクチ モノマー ニーズ トラポコ テンポ エニグ ギャラリー ラスト マーキュリ

解説 [編集]
前屈みになったり、しゃがんでいたり、うつぶせに寝ている相手(グラウンド状態)の正面から相手の背面に乗りかかるように覆い被さった姿勢のこと。 基本的にその状態から更に何かしらの攻撃に移る。

タックルに来た相手に対する防御の一つとして使用されるのが使用法の代表。

プロレスリングにおいては、相手を強引にがぶりにもっていって、そこから技を繰り出す場合が多い。

なお、相撲においては「がぶり寄り」という動きが有名。

「がぶり」から繰り出す技 [編集]
膝蹴り - ニーリフト、ニーキック、グラウンド上ではニースタンプなど
フロントからの絞め技系 - フロント・ネックロック、ギロチンチョーク、フロント・ヘッドロックなど
以下は立った状態から繰り出すもの

DDT
ブレーンバスター
パイルドライバー - ドリル・ア・ホール・パイルドライバー、ゴッチ式、テーズ式など(詳細はパイルドライバーを参照)
パワーボム - パワーボム、ジャンピング・パワーボム、ライガーボム、タイガードライバーなど(詳細はパワーボムを参照)
フェース・バスター - フェース・バスター、FFF、ペディグリー、リバース・タイガードライバー、SAYONARAなど
フィッシャーマンズ・スープレックス、フィッシャーマン・バスター
サイド・スープレックス
ダブルアーム・スープレックス - 派生技として魔神風車固めもある
フロント・スープレックス
スロイダー
ネックブリーカー
首極め腕卍固め
相撲においての技

がぶり寄り
上手投げ

2009年03月19日

保存上の悪条件に加え、過去の修復が逆に

20世紀の修復作業 [編集]
上記のとおり、保存上の悪条件に加え、過去の修復が逆に剥離を進ませてしまったり、元々無かったものが書き足されるなどしたため、レオナルド自身が描いた絵がどの程度残っているのか20世紀後半まで不明であった。

1977年から1999年5月28日にかけて大規模な修復作業が行われた。これはミラノ芸術財、歴史財保存監督局によるもので、修復作業は修復家のピニン・ブランビッラ (Pinin Brambilla Barcilon、女性) が一人で20年以上の歳月をかけて行なった。この修復は洗浄作業のみで、表面に付着した汚れなどの除去と、レオナルドの時代以降に行なわれた修復による顔料の除去が行なわれた。その結果、後世の修復家の加筆は取り除かれ、レオナルドのオリジナルの線と色彩がよみがえったが、オリジナルが全く残っていない箇所もかなりある。たとえば、イエスの向かって右に位置する大ヤコブの体部などは、オリジナルの絵具がほとんど失われ、壁の下地が露出している。なお、この修復で新たに分かったことが何点かある。

一点透視図法の消失点の釘跡 (前述)
テーブルには魚料理が並んでいた。[2]
キリストの口が開いていることが分かった。
背景の左右の壁にある黒い部分には花模様のタペストリがかけられていることがわかった。
この事実と洗浄作業を元にNHKがCGでの絵画復元を試み、それに関する番組を制作、放送している。

1980年には、これを所蔵する教会とともにユネスコの世界遺産 (文化遺産) 登録された。その後は複数の扉によって外気との接触を減らし、観光も人数制限などして保存活動がされている。


見学 [編集]
見学は完全予約制で、数日前に予め電話をするかチケットの入手が必要。また、見学時は予約時間の30分以上前に到着の必要がある。

住所 : Piazza S. Maria delle Grazie 2, Milan

電話予約はイタリア語または英語が通じる。

電話番号 : 02 - 8942 - 1146
受付 : 月曜 - 金曜 9:00 - 18:00、土曜は - 14:00
見学可能時間

火曜日 - 土曜日 : 8:15 - 19:00
日曜日 : 8:15 - 20:00
1/1、5/1、12/25は休館日
一グループ最大25人までで、見学は15分程度に制限される。また、会堂内にある柵の外側からの見学となる。見学時間は混雑状況によって多少差がある。

写真撮影・ビデオ撮影はどちらも不可。

料金 : 一人 8ユーロ(入場料6.5ユーロ+予約手数料1.5ユーロ)

行き方
ハンモ サイクロ ジャイル ダゴン ローツェ 夕立ち クフルト マーガ 白菜 エゴイ シプリン ヒート サテラ 黄昏 あくび ぞくげん スコール おきなれ プリスクール トーラス ブルー オートオオ レモンピー 天永 リュード フキ ギアシ ルクセン ジャイロ サイド ジェット ダックス フレア 四天王 マンゴー ピアニスト モヒカン ナビむつ デザイン キュー きつき ストップ じょうさい ヒヤシンス シュミナ リフネ メゾネット イング ダッシュ リング

トラム16番が前を通る。
地下鉄1号線 コンチリアツィオーネ駅 (Conciliazione) 下車徒歩5分
地下鉄1号線、地下鉄2号線 カドルナ駅 (Cadorna) 下車徒歩15分

デジタル見学 [編集]
イタリアのデジタル画像処理会社HAL9000は、同社のウェブサイトに160-170億画素の画像を掲載している

2009年03月04日

ガチでサポート・銭形銀太郎

「ガチでサポート・銭形銀太郎」として2004年3月18日放送分よりスタート。「銭金サポーターに新風を」という事で始まったこのコーナー。初回はアンタッチャブル、フットボールアワー、なかやまきんに君、劇団ひとりの4組がガチンコでビンボーさんを探してきてサポートするという企画。つなぎの色は全員白である。放送されるのは4組中ビンボールで当たった1組のみで、当たったのはフットボールアワーだった。

審査員はその芸人の見つけてきたビンボーさんを応援したいと思ったら○の札を挙げ、2枚以上挙がると応援金3万円が送られた。また、4月15、22日放送分ではサポーターは2組に減り、どっちのビンボーさんが凄いかを審査員が判定、勝者には賞金3万円が送られた。

2004年5月からは「ビンボーさん数珠つなぎ・銭形銀太郎」がスタート。ビンボーさんに食事をおごってもらい、さらに知り合いのビンボーさんを紹介してもらう、という形式のコーナーである。

2005年4月6日放送の「銭形金太郎 春のビンボーさん祭り」の番宣のため、ドスペ2で銭形銀太郎として放送した。その時のサポーターはアンタッチャブル、フットボールアワー、おぎやはぎ、ペナルティ。深夜時代に放送したメンバーと同じ。司会進行役は堀内健・土田晃之。司会者の3人&くりぃむしちゅーは審査員席へ。

自転車で行くタダの旅
泰造とビビる大木が自転車で、無料で楽しめる施設や試食の出来る店などを巡って旅をする。不定期のコーナーで、その前の回で到着した地点を毎回のスタートとする。

天ぷら油号で行く激安店めぐり
使用済みの天ぷら油を燃料にして走る自動車「天ぷら油号」で、サポーターとゲスト数名が激安で買い物が出来る店を巡る。2007年8月・9月のみ放送。

銭金リサイクル
ゲストが自宅から不要品を持参し、リサイクルショップの担当者がいくらで買い取れるかを発表する。毎回数人の芸能人が登場したが、額を当てたり高額さを競ったりという要素は無い。2007年8月・9月のみ放送。

街でウワサのユニーク家族
2007年10月からのメインコーナー。 サポーターが3組のユニーク家族を取材、レポートし、ゲスト2人と堀内の計3人が審査し、札で判定し2枚以上挙がった家族には賞金10万円が贈呈される。この優勝者方式は、かつて深夜時代にあったビンボーバトルで一時期行われていたものである。

出演者
司会・審査員席
名倉潤
進行役。有田の「前フリ劇場」の締めに蹴りつっこみを入れる。ロケに参加する時は黄色つなぎを着る。
原田泰造
番組のエンディングテーマを一任で決めることが出来る。審査委員長に変な指示ばかりされる。ロケに参加する時は水色つなぎを着る。
堀内健
審査委員長。ロケに参加する時は黒または紫つなぎを着る。
渡辺満里奈
名倉と同じく進行役。この番組をきっかけに名倉と交際を始め、2005年5月25日に番組を寿降板。
前田有紀(テレビ朝日アナウンサー)
名倉と同じく進行役。渡辺満里奈に代わって2005年6月15日より出演。

サポーター
メインサポーター
以下の4人と、ビビる大木が毎週スタジオに登場。「街でウワサのユニーク家族」形式になってからは不定期で1名ゲストサポーターが登場している。この中で、くりぃむしちゅーが毎週レポートとして登場をしている。

上田晋也(くりぃむしちゅー)
青つなぎのサポーター。以前はVTR冒頭で「ペローン」のギャグを用いていて、プロ・アマ問わず広く募った「ペローンGALS」という女性達が登場したり、一般市民に「ペローン」と言わせていた。その後、自分の天然パーマについて回りくどい説明をし、「○○という者です」という挨拶をするようになった。
豊富なたとえ方から「たとえ王」。オープニングにいつも何故か「上田晋也です」と言ってブリっこのような仕草をするのも定番。銭金オールスターズで、自給自足ビンボーさんを再度たずねるという企画では司会をすることがあった。2007年夏頃は「天ぷら油号で行く激安店めぐり」のメインだった。そのため挨拶やたとえなどサポーターの役割としての光景が見られなかったが、10月31日放送分の「街でウワサのユニーク家族」から復活した。相方有田と隔週出演している。
有田哲平(くりぃむしちゅー)
緑つなぎのサポーター。「どうも、僕です。」というギャグを繰り出す。相方の上田と隔週出演している。
スタジオでは原稿を変に読んで注目を集め、前フリ劇場を始めるが、最後は名倉潤に蹴りツッコミを入れられる。ビンボーリポート冒頭ではエキストラに混じる。
ビンボーさんの家の玄関では「銭形金太郎」をもじった名前を名乗りビンボーさんを呼び出す。ミュージシャンビンボーとのセッションでは、相方をネタにした「ウチの相方」や、名倉潤をネタにした「名倉はガイコツ」という歌を生み出した。なお、「名倉はガイコツ」は杉本バッハという音楽家ビンボーさんによってアレンジされ、「名倉はガイコツ バッハバージョン」となった。スペシャル番組では今までセッションしてくれたビンボーさんを呼び寄せてライブを行ったことがある。一度、ロケで貧乏さんが作った曲を聞いて歌い出しそうになった有田を止めに名倉がロケ中にドッキリでいきなり登場して歌を止めたことがあった。
土田晃之
オレンジつなぎのサポーター。アイドル好き。怒りだすと見境がつかなくなる「暴走王」。ビンボーリポート冒頭のあいさつは「COUNT DOWN TVをご覧の皆様、どうも○○(アーティスト名)です」。ビンボーさんと共通の好きな歌手がいると、「TCDTV(土田カウントダウンTV)」(好きな曲のベスト3)を始めることも。その後、「オス!オラ土田」と言うようになった。ときにはビンボーさんにむかって「死ねばいいのに」「殴っていい?」などの暴言を吐き捨てていたが、ゴールデン昇格後はあまり言わなくなった。アイドル好きで女性のアイドル志願ビンボーになると自前のカメラを用意して張り切って写真撮影をし、過去に300枚近く撮ったことがある。変なキャラクタービンボーや自宅が汚いビンボーでないと仕事にやる気が出ないと嘆いている。他にも「子供が生まれる」「引っ越しをした」などの理由で収録中にスタッフに直接ギャラ交渉をすることがある。ロケのために全国を訪れていたが、番組がこんなに長く続くと思わなかったため、出演者の中で一人マイレージカードを作らず大損したという。
東貴博(Take2)
チルー オストメ ミモレ サイド ジャック プレクリ スコポフ きゅうてい スパイス ウフジ ラップ トーシュズ サイレン ノーカ キンセン チャイルド スター ホンコン デックス きゅう メトセク ルーキー バリヤー シュルレ フォトス フィブリン トリプタン ソユーズ ワゴン シェア すあわ ステージ ボケSEO ムルロ グルベド どふぇ ユニオ スマッ ブレテ アイス テーブル ファシズム 男船日本 未来地図 端玉アク シブシップ 長崎赤 ケイトウ モンゴ サイフォン

赤つなぎのサポーター。VTR冒頭の挨拶は特撮ヒーローばりのアクションに「東MAX(あずまっくす)!」というギャグを繰り出す。他にも「燃焼系東式」という踊りも披露する。
初期の頃は「風の噂シリーズ」なる挨拶。中身は東の元カノエピソード集だったが、本人からクレームがきたとされ打ち切りになった。
スタジオでのビンボーさん紹介時に堀内健から無茶苦茶なギャグの要望をされて、仕方なく実行するものの失笑を買い、司会や観客・サポーター達に冷たい目で見られてしまうことも。
ビンボーさん宅に一泊する、お泊り企画も多くこなす。メンバー内では「寒い」キャラとして定着している反面、人情系ロケではほかのお笑い重視メンバーよりも存在感を示したため、笑いの要素の薄いゴールデン後期では活躍した。

サブサポーター
以下の5人は、不定期に登場している。

ビビる大木
水色つなぎのサポーター。いつもの、「初めましてこんばんみ?」のギャグでスタート。自我が強いビンボーさんに弱く「弟子にして下さい」と土下座までする始末。水色つなぎを初めて着たのは、2004年11月10日放送のスペシャルから。「自転車で行くタダの旅」のコーナーでは原田泰造と2人でこのつなぎを着用。「?でござんすなあ」というギャグを多用している。現状はレギュラーだが、スタジオでコメントする役回りが多く、サポーターとしての実働は稀である。
堀内健(ネプチューン)
黒つなぎ。堀内は審査委員長なのでビンボーサポートはしないが、過去2回行った自給自足ビンボーを銭金オールスターで再度訪ねるという企画のほか、『「ぷっ」すま』に番宣がらみで出演した際に、堀内は黒いつなぎを着ていた。過去に一度、自作の歌を無理やり番組エンディングテーマにしたことがある。なお、2007年4月25日放送のスペシャルでは紫つなぎを着ていた。
岡田圭右(ますだおかだ)
ピンクつなぎのサポーター。「昭和の芸風」であると周りから言われている。「ぱぁ!」の張本人。岡田がピンクつなぎを初めて着たのは、9月2日放送のスペシャルから。ゴールデンに昇格後は1回しか出演していない。
増田英彦(ますだおかだ)
黄緑つなぎのサポーター。「『ぱぁ!』の相方です」と紹介する。「ミルフィーユ」が、ここでの持ちギャグ。ゴールデンに昇格後より緑つなぎを着用しているが、1回しか出演していない。
山崎邦正
紫つなぎのサポーター。天然ボケで、たびたび台詞をかむ。前フリネタは、唾液噴射、茂みから登場、カメラから離れた場所からダッシュなど。よく強そうなビンボーさんに泣かされる。紫つなぎを番組で初めて着たのは2004年11月10日放送のスペシャルからである。それ以前にも『タイムショック』に銭金チームとして出演した際にも着用していた。
原口あきまさ
黄色つなぎのサポーター。スタジオでの前振りでは「ものまねはしない」と言っておきながら、VTRでは得意のものまねをするのがお約束。ゴールデンに昇格後より黄色つなぎを着用しているが、1回しか出演していない。

2009年02月13日

彼女たちの流儀

旧華族の血筋を受け継ぐ大富豪「白銀」の家に生まれた少年「胡太郎」は英国貴族を思わせる広大な屋敷で、父と母そして「鳥羽莉」「朱音」という二人の姉と共に何不自由ない暮らしを送っていた。しかしやがて両親は離婚、姉二人は白銀家に残り胡太郎は母親に引き取られる。こうして胡太郎は幼くして生家を去り、遠い町に移り住むこととなった。
キシラン ノート ローズ マッハ リボ デリバラ 田舎国 ゴマナ ゲート フォトモ ザンス カッコー コッチ チリン シャー タジーン メーカ ディング モード アップ クロゼ レイオ モラトリ ダイキリ サイリウム レセプト クオリア ロトロン シーラーズ プルマン タリフレ ハッチ カップ ブローシャー オレキシン タバーン ノード ビッシング ヒットラー タッチ きくま 深呼吸 ゾディア はつう パラコート マスコ 和銅 しちの トラック ビヨウ

それから5年後、胡太郎の母は新たに夫を迎えることもなくこの世を去る。母の葬儀を終え、落ち込んでいた胡太郎の前に「火乃香」と名乗る一人の女性が現れる。白銀家の使いの者だという彼女は、一人きりとなった胡太郎に生家に戻ってこないかと持ちかけた。こうして胡太郎は5年間全く連絡をとらなかった白銀家に帰ることとなる。

白銀家の門を叩いた胡太郎を待ち受けていたのは二人の少女。それは紛れもなく実の姉・鳥羽莉と朱音だった。しかし胡太郎はその時彼女たちの様子に不審を感じる。5年もの歳月が経ったというのに、二人とも姿が全く変わっていなかったのだ。その上、双子の妹である鳥羽莉の自分への態度は妙に冷たく、そっけないものだった。

転校先の学園生活にも慣れ、半年が過ぎた10月のある日。胡太郎は演劇部の部長を務める鳥羽莉にある相談を持ちかけられる。聞けば20日後の学園の文化祭で演じられる劇『月の箱庭』にヒロイン役として出演してほしいというのである。自分にそんなことができるわけがないと一度は断る胡太郎。しかし、鳥羽莉が初めて自分に興味を示してくれたのではないかと思い直し、その誘いを引き受けたのだった。

演劇部での初日練習の後、胡太郎は鳥羽莉に用があると言われ二人きりで部室に残っていた。何が始まるのかと思っていると鳥羽莉はおもむろに胡太郎を誘惑し始め、二人はそのまま男女の関係を持ってしまう。その後、鳥羽莉は自分の正体が人の血と性を糧とする吸血鬼であると語り…。
兎月 胡太郎(とげつ こたろう) 声 - 奥川久美子
本編の主人公。学園の2年生。まるで少女のような美しい顔を持つ少年で「カッコいい」というより「可愛い」と言われることが多い。異性には興味はあるものの付き合ったことはおろかキスもまだである。それなりに才能はあるものの、姉の鳥羽莉が優秀すぎるあまり、劣等感を持ってしまうことが多い。機嫌が悪くなるとすぐに「バカ」という癖がある。演劇の経験は皆無に等しいにもかかわらず、鳥羽莉に誘われ、文化祭で上演される予定の劇『月の箱庭』のヒロインである「死せる月の国の女王セレス」を演じることとなる。
白銀 鳥羽莉(しろがね とばり) 声 - 涼森ちさと
白銀姉妹の妹。学園の3年生。真面目で責任感が強くリーダーシップもあるため、学園では演劇部の部長を務める。かつては女優であった母親の才能を受け継ぎ、その演技力は部の中でも群を抜いている。5年前、胡太郎と別れる以前はよく笑う普通の子供だったが、現在の性格は非常に感情の起伏に乏しいものとなっている。普段は非常に大人びており、言葉遣いも上品で知的であるが、時代劇が好きという変わった一面もあり、特に気に入っている作品『隠密老中』の話になると、やたらムキになってしまう。イギリス人だった祖母の血筋により、双子の姉「朱音」共々美しく長い金髪を有す。『月の箱庭』では女王セレスと愛し合う事となる主人公の青年吸血鬼「レミューリア」を演じる。
白銀 朱音(しろがね あかね) 声 - あさり☆
鳥羽莉の双子の姉。学園の2年生。5年前に胡太郎と別れる以前は病弱でほとんど寝たきりの生活をしていたが、現在では元気すぎるほど元気になり毎日学校にも通っている。本来ならば鳥羽莉と同じ学年であるが、過去の病欠のため一年下の学年となり胡太郎と同じクラスに在籍している。鳥羽莉とは対照的に呑気で自由気ままな性格で悪戯好き。授業中は毎回のように居眠りをしているがなぜか成績はよい。難しい本を読むことが好きで自室には数え切れないほど沢山の本が並べられている。実は『月の箱庭』の脚本を書き上げたのも朱音であるのだが演劇部に入る意思はないようだ。
花葉 千佐都(かよう ちさと) 声 - 櫻レオナ
胡太郎・鳥羽莉・朱音の幼馴染。朱音からは「ちーちゃん」と呼ばれている。学園では胡太郎のクラスの委員長を務め、文化祭でのクラス企画の準備に奔走している。真面目で世話好きな性格。実家は合気道「葉卦円心流」の道場であり、千佐都は若くしてその師範代についている。勉強熱心な優等生であるが家事の類は苦手としており、特に料理は何を作っても異様な味になってしまう。胡太郎とは幼い頃彼が道場に迷い込んできたことから知り合い、その後しばらくの間一緒に合気道を習っていた。
由希 せせり(ゆき せせり) 声 - 森川陽子
学園の1年生で演劇部員。母親の「さらら」と2人でマンションで暮らしている。ショートヘアが特徴のボーイッシュな少女で自分のことをボクと呼ぶ。学園の新入生歓迎会で演劇部の発表が行われたとき、そこでの鳥羽莉の演技に感動したことがきっかけで演劇部に入った。非常に明るくハキハキとした性格でプラス思考の持ち主であるが、相当な天然ボケキャラでもあるため、その努力は空回りすることが多い。胡太郎に対しては、かつて同じ飼育委員をしていたときから強い憧れを抱いており、自分にとっての王子様だと思っている。文化祭の公演では彼女のルートを除き舞台には上がらず、出演者たちの衣装や小道具作りを担当する(唯一舞台に上がることになる彼女のルートでも、残念ながら彼女が本番を演じているシーンは無い)。
秋名 涼月(あきな すずつき) 声 - 紬叶慧
せせりと同じ1年生の演劇部員。つりあがった両目と長いウェーブ状の髪が特徴。せせりとは親友同士でいつも一緒に過ごしているが性格は全く逆であり、かなりのひねくれ者でいつも不機嫌そうな顔をしている。しかしそれには彼女の複雑な家庭環境が影響している。半年前、演劇部に憧れたせせりに引っ張られ、そのまま一緒に入部することになった。親友であるせせりが胡太郎に思い切って好きだと告白したが、振られて泣いてしまったため胡太郎をやたら嫌い、彼のことを名前が兎月であることから「ウサギ」と呼んできつく当たっている。公演では女王セレスの命を狙う占星術師「アルクラ」を演じる。
弓曳 火乃香(ゆみひき ほのか) 声 - 春野萌
白銀家の家令兼メイドを務める女性。白銀家の一切の家事のほか、莫大な資産の管理・運用も行っている。背が高く知性に溢れ、10代にして既にイギリスの大学を飛び級で卒業している才女。いつも落ち着いていて、胡太郎たちにとっては使用人というより頼れる姉のような存在である。大排気量のバイクを乗り回す一方で可愛い人形を集めるのが好き。胡太郎たちのことを大切に想ってはいるが、実は彼女は厚生労働省から派遣された吸血鬼の管理官であり、鳥羽莉と朱音の二人を監視するため館で暮らしている。なお、ヒロインの中で火乃香だけが衣服が一種類しかなく、また、彼女を攻略するためには先に朱音編をクリアする必要がある。

柴原 五百里(しばはら いおり)
学園の男子生徒で胡太郎、朱音、千佐都のクラスメイト。背が高く、まるでモデルのようにハンサムな青年。女性経験が豊富で何人もの年上のお姉さんのマンションを転々としながら暮らしているらしい。白銀邸にも時々泊まりにくることがある。いつも胡太郎たちと親しく話しているが、実は火乃香と同じ吸血鬼の管理官。
尾瀬道 櫻子(おぜみち さくらこ) 声 - 涼森ちさと
演劇部員の2年生。おしゃべりで自己主張が強く、思ったことを何でも口に出す。公演では同じ部員の杉浦、丹波と共に女王セレスを打倒すべく開かれた王侯会議に出席する貴族の役を担当。余談だがケータイ刑事のパクリをしてる。
杉浦 佳推(すぎうら かすい) 声 - 紬叶慧
尾瀬道と同じ2年生で彼女とは親友同士。おかっぱ頭に眼鏡といった目立たない印象の少女で、とてもおとなしい性格。
山内 聖児(やまうち せいじ)
学園の3年生で演劇部の副部長。大柄な体格で額にはほくろがあり、まるで大仏のような顔をしている。鳥羽莉と同様リーダーシップがあり、周囲からは頼りにされている。公演では人間達の住む国を治める初老の国王を演じる。
丹波 文雄(たんば ふみお)
学園の1年生。自信家でマイペースな少年で先輩達に対してもあまり遠慮することがない。演劇部には女の子がいっぱいいるからという理由で入った。
白銀 将太郎(しろがね しょうたろう)
胡太郎、鳥羽莉、朱音の父親。胡太郎が白銀家に戻ったときには既に他界していた。実は5年前、吸血鬼の血に目覚め自我を失った鳥羽莉によって殺されていた。
白銀 満月(しろがね みつき)
鳥羽莉、朱音の叔母で2人と同じ吸血鬼。イギリスの田舎町でクライブという男性と共に暮らしている。
槍持 蛍(そうじ けい)
火乃香の父親で彼女と同じ管理官。かつて白銀家との間である事件をおこし、それがもとで命を落とした。
ナイト
白銀家で飼われている黒猫。もとは白銀邸に勝手に住み着いているだけだったが胡太郎が戻ってからは飼い猫になった。「ナイト」という名は夜のように黒いからとのことで胡太郎が付けたもの。神出鬼没でいつの間にか現れたりいなくなったりする。実は、猫のように見えるが猫ではない

『彼女たちの流儀』の作中において胡太郎たちが演じる劇『月の箱庭』は、中世ヨーロッパ風の世界を舞台に青年吸血鬼「レミューリア」と女王「セレス」との愛を描いた作品である。内容は以下のようなものである。

人間達に迫害され長い旅をしてきた吸血鬼のレミューリア(鳥羽莉)は、漆黒の月に照らされた不思議な国に迷い込む。そこは女王セレス(胡太郎)の他に誰一人暮らしていないという「死せる月の国」だった。その光に照らされた人間はたちどころに命を奪われるという「死せる月」も、同じ闇の中に生きる吸血鬼であるレミューリアには効果がない。格好の逃げ場所を見つけたと思ったレミューリアは女王セレスの許しを得てしばらくの間そこに留まることにした。
一方そのころ、人間達の住む国では「死せる月」の力により人々が脅威にさらされていた。対策を講じている国王(山内)や貴族達(尾瀬道、杉浦、丹波)の前にアルクラ(涼月)と名乗る占星術師が現れる。アルクラは国王の不安を消し去ってみせると言い放ち、「死せる月の国」へと赴く……。
文化祭での劇の上演シーンは鳥羽莉か朱音の攻略ルートのみに存在し、その他4ヒロインのルートでは胡太郎のセリフの中で語られるだけである(しかも、千佐都ルートでは胡太郎はクラスの出し物に参加するために五百里に代役を頼み、彼自身は劇には出演すらしていない)。なお、鳥羽莉ルートの場合、文化祭本番では胡太郎と鳥羽莉のアドリブ合戦となるため、この部分の本来の筋(と思われるストーリー)は朱音ルートでしか見ることができない。その朱音ルートでは非常に貴重な「演じ手としての朱音」を見ることができる。また6人のヒロインすべてのエンディングを観終わると、タイトル画面の黒い三日月が黒い満月に変化し背景の青空が夕焼け空になる。黒い月の部分をクリックすると隠しシナリオ『月の箱庭』が始まり、鳥羽莉とのもう一つのエンディングが迎えられる。エンディング後はタイトル画面の夕焼け空が再び青空に戻る。

この物語のヒロインである鳥羽莉と朱音、そして2人の叔母・満月は吸血鬼である。白銀家の女性は代々皆吸血鬼となる宿命を持って生まれてくる。彼女たちは誕生からある程度の時期までは普通の人間と変わらないが、ある日(鳥羽莉と朱音の場合は胡太郎が白銀家を出てから最初の誕生日を迎えた時)突然全身を激痛が走り、人外の存在へと変貌してしまうのである。この現象は転化と呼ばれている。

鳥羽莉たちが演じる劇『月の箱庭』に登場する吸血鬼「レミューリア」は、太陽光や十字架に弱く、体を霧に変えることができるなど一般的に知られている吸血鬼の特徴を持っているが、鳥羽莉たちにはそのような傾向は全くなく、外見も普通の人間と変わらない。しかし転化により吸血鬼となった彼女たちは人間とは違って、体は全く成長しなくなるため初潮前に転化すると妊娠することもできなくなる。また体を負傷してもたちどころに傷が治癒されるようになる。

吸血鬼は生きてゆくための糧として人間の血を吸うことを必要とする。これは食餌(しょくじ)と呼ばれている。食餌は吸血の他に人間との性行為(異性・同性は問わない)でも行うことができるがこれはあくまで一時しのぎであり、いずれは必ず誰かの血を吸わなければならない。血を吸わない状態が長く続いてしまうと理性を失い、見境なく人間に襲いかかってしまうようになる。

白銀一族の中では吸血鬼になるのは女性だけであり、男性である胡太郎はならない。しかし、世界には男性だけが吸血鬼となる一族も存在するらしい。また、吸血鬼に血を吸われた人間が新たな吸血鬼となることもない。作品中では詳しく語られていないが、吸血鬼の血を一般の人間に与え吸血鬼にする方法もあるようだ。

吸血鬼たちは日本では厚生労働省によってその行動が監視されており、火乃香はその管理官の1人である。彼女は鳥羽莉と朱音の2人の食餌の相手でもある。吸血鬼の存在は国家の上層部には知られているが一般社会には伏せられているため、人間と違って年老いることのない吸血鬼たちは自らの正体を隠すため様々な土地を転々としながら生活しなければならない。

2009年01月27日

川中島の戦い・勘助の死

永禄4年(1561年)謙信は1万3000の兵を率いて川中島に出陣して妻女山に入り、海津城を脅かした。信玄も2万の兵を率いて甲府を発向し、海津城に入った。両軍は数日に及び対峙する。軍議の席で武田家の重臣たちは決戦を主張するが、信玄は慎重だった。信玄は勘助と馬場信春に謙信を打ち破る作戦を立案するようを命じる。勘助と信春は軍勢を二手に分けて大規模な別働隊を夜陰に乗じて密に妻女山へ接近させ、夜明けと共に一斉に攻めさせ、驚いた上杉勢が妻女山を下りたところを平地に布陣した本隊が挟撃して殲滅する作戦を献策した。啄木鳥が嘴で木を叩き、驚いた虫が飛び出てきたところ喰らうことに似ていることから後に「啄木鳥戦法」と名づけられた。信玄はこの策を容れて、高坂昌信、馬場信春率いる兵1万2000の別働隊を編成して妻女山へ向かわせ、自身は兵8000を率いて八幡原に陣をしき逃げ出してくる上杉勢を待ち受けた。だが、軍略の天才である謙信はこの策を見抜いていた。夜明け、高坂勢は妻女山を攻めるがもぬけの殻。

夜明けの濃霧が晴れた八幡原で、信玄と勘助は驚くべき光景を目にした。いるはずのない上杉勢1万3000が彼らの眼前に展開していたのである。謙信は勘助の策を出し抜き、一切の物音を立てることを禁じて深夜に密に妻女山を下って千曲川を渡り八幡原に布陣していた。武田勢は上杉勢の動きに全く気がつかなかった。謙信は信玄を討ち取るべく車懸りの陣で武田勢に猛攻をかける。信玄はこれに抗すべく鶴翼の陣をしくが、武田勢は押しまくられ、武田家の武将が相次いで討ち死にした。その中に勘助がいた。『甲陽軍鑑』は勘助の死について「典厩(武田信繁)殿討ち死に、諸角豊後守討死、旗本足軽大将両人、山本勘助入道道鬼討死、初鹿源五郎討死」とのみ信繁(信玄の弟)ら戦死者と列挙して簡単に記している。

江戸時代の軍記物『武田三代軍略』によれば、勘助は己の献策の失敗によって全軍崩壊の危機にある責に死を決意して、敵中に突入。奮戦して13騎を倒すが、遂に討ち取られた。『甲信越戦録』では、死を決意した勘助は僅かな家来と敵中に突入して獅子奮迅の働きをするが、家来たちは次々に討ち死にし、それでも勘助は満身創痍になりながらも大太刀を振るって戦い続けるが、上杉家の猛将柿崎景家の手勢に取り囲まれ、四方八方から槍を撃ち込まれ落馬したところを坂木磯八に首を取られている。享年69。

勘助らの必死の防戦により信玄は謙信の猛攻を持ちこたえた。乱戦の最中に謙信はただ一騎で手薄になった信玄の本陣に斬り込みをかけた。馬上の謙信は床机に座った信玄に三太刀わたり斬りかかったが、信玄は軍配をもって辛うじてこれを凌いだ。ようやく別働隊の高坂勢が駆けつけ上杉勢の側面を衝く。不利を悟った謙信は兵を引き、戦国時代未曾有の激戦である川中島の戦いは終わった。この両雄の決戦を『甲陽軍鑑』は前半は謙信の勝ち、後半は信玄の勝ちとしている。

勘助の嫡子は天正3年(1575年)の長篠の戦いで戦死している。『甲斐国志』によると勘助の嫡子の名は勘蔵とある。なお、肥後藩正史である「綿考輯録・巻四十六」によると、熊本の細川三斎に正保年間三百石で仕えていた下村己安(傳蔵)は、勘助が討ち死にしたときに幼い三男(長男と次男は川中島で討死とある)だった下村安笑の子、すなわち山本勘助の孫としている。

越後長岡藩文書・『蒼紫神社文書』などによると同藩の家老連綿の家柄である山本氏は、山本勘助と同家である。また『寛政重修諸家譜』によると旗本・山本氏250石も、山本勘助の家系を汲む者となっている。このほか越前松平家の上級家臣山本氏も、山本勘助と同家であるとされる。また、越後長岡藩の家老・山本氏の名跡を継いだ山本五十六は、海軍軍人として著名であり、これと山本勘助が同じ家系に連なる人物であるとして、各方面で紹介されている。

実在を巡る議論

江戸時代・甲陽軍鑑登場以後
山本勘助を軍略と築城に長けた武将として描いた初出の史料は、江戸時代初期の17世紀初頭に成立したと考えられる『甲陽軍鑑』であり、その後もそのイメージが江戸時代の軍談に引き継がれて、さまざまに脚色されて天才肌の「軍師山本勘助」像が形成された。江戸時代には『甲陽軍鑑』は軍学の聖典と尊重されて広く読まれ、山本勘助という名軍師の存在も広く知れ渡ることになる。

ただし、元禄年間作成の松浦鎮信(天祥)の武功雑記によると、山本勘介の子供が学のある僧で、わが親の山本勘介の話を創作し、高坂弾正の作と偽って甲陽軍鑑と名付けた作り物と断じるなど、早くから世上に流布された名軍師としての存在を疑われることがあった。ここでは、山本勘介という人物の存在は認めながらも、甲陽軍鑑は偽作であり、軍鑑にあるような信玄の軍師ではなく、山県の家臣であると論じている。
マルバタ クロスレ シュール しばざくら アスク たいざん ロスカ チーズ 白爵南瓜 モルガ ユーボ 冬の星座 ライオン いろはに ピーク ハスカ リッペ リーズ ダイヤ 雪の駅 マネタ ファース グラス おくやま スピンオフ スカッド レンジャー レジスタ バルキー 寄居かぶ メキシコ へきぎょく ダージジ パサク はま スティン つるむら 京野菜 コリンズ プール ギミッ デカル マンネリ ハイガイド トークッシ ロンティー サイトバラ メガ最適 ミズム どうちゃく

明治以降
明治になって近代的な実証主義歴史学が日本にも取り入れられ、『太平記』や『太閤記』といった古典的な軍記物語に対する史料批判が行われ、その史料性が否定されるようになった。明治24年(1891年)、東京帝国大学教授田中義成は論文『甲陽軍鑑考』を発表して、『甲陽軍鑑』の史料性を否定。『甲陽軍鑑』のみに登場する「軍師山本勘助」の実在を否定して、勘助は山県昌景配下の身分の低い一兵卒がモデルであろうとした。田中は『甲陽軍鑑』は軍学者小幡景憲が高坂弾正に仮託して書いた創作物であるとし、『武功雑記』(肥前平戸藩主松浦鎮信著、元禄9年(1696年)成立)の記述を根拠として、『甲陽軍鑑』は勘助の子の関山派の僧侶の覚書を参考にして書かれ、この僧侶の覚書では顕彰の意味で父を誇大に活躍させており(この時代の家伝の類では通例である)一兵卒に過ぎない勘助が武田家の軍師とされてしまったと断じた。

実証主義歴史学の大家である田中義成の見解は権威あるものとされ、田中の高弟渡辺世祐などもこれを支持して、以後は『甲陽軍鑑』を歴史学の論文の史料として用いることが憚られるような風潮となる。活動はおろか名前自体がその他の史料での所見が無い山本勘助の活動もまた史実とは考えられなくなり、更に進んで架空の人物と考えられるようにさえなった。

昭和44年(1969年)、当時放送されていた大河ドラマ「天と地と」に触発された北海道釧路市在住の視聴者が、先祖伝来の古文書から戦国時代のものと思われる「山本菅助」の名が記された一通の書状を探し出し、鑑定に出したところ真物と確認された。この視聴者の先祖は信濃国の豪族市河氏と思われ、この古文書や書状は明治期に代々受け継がれた市河文書(現在、大半が本間美術館に所蔵)を他家に譲った際に、手元に残した一部と思われる。この書状の発見によって、実在そのものが否定されかけていた山本勘助の存在に、新たな一石が投じられた。

ただし、『甲陽軍鑑』に記された”山本勘助”と『市河文書』の書状に残された”山本菅助(やまもとかんすけ)”とを直接結びつける記録は発見されていない。『甲陽軍鑑』の作者が実在の”山本菅助”をモデルにしているとの説も可能性の域を出ず、架空の人物を創造した可能性とともに、今後の検証が必要である。

なお、当て推量なことを「山勘」「ヤマカン」と言うが、山本勘助を略したという説(大言海、辞海)と「山師の勘」(三省堂国語辞典)の二つの説がある。

作品
『甲陽軍鑑』をもとに江戸時代前半から、武田信玄に仕えた名軍師というイメージで軍談や浄瑠璃などでたびたび題材にされ、そうしたなかで勘助に対するイメージがさらに膨らんでいった。また、勘助の家族、とりわけ母の越路(架空の人物)が劇化され、たびたび取り上げられている。以下に特に著名な二作を挙げる。

近松半二、三好松洛ら6人合作の浄瑠璃『本朝廿四孝』の三段目「筍掘り」
近松門左衛門作の浄瑠璃『信州川中島合戦』の三段目立端場「輝虎配膳」
越路は三婆と呼ばれる難役の一つに数えられている。

近現代にあっても彼を軍師として主役・脇役に取り上げた作品は多く、井上靖の歴史小説『風林火山』が特に著名である。この作品は昭和44年(1969年)には映画化(監督:稲垣浩)、平成4年(1992年の)12月には里見浩太朗主演で日本テレビ系列の「年末大型時代劇スペシャル」第8作として、また、平成18年(2006年)正月には北大路欣也主演でテレビ朝日系列にてテレビドラマ化がされたほか、いくたびも映像化、舞台化されている。さらに、井上靖生誕100年を記念して、平成19年(2007年)放送の大河ドラマ風林火山の原作となった。

新田次郎の歴史小説『武田信玄』では、勘助の実在が疑われていたため、作中で勘助を軍師ではなく忍者とした。また、海音寺潮五郎は、歴史小説『天と地と』において、渡辺世祐博士の非実在説を採用すると断り書きを入れて、勘助を登場させていない。

これら以外は横山光輝の漫画『隻眼の竜』がある。こちらは武田信玄に仕えること以外ほとんどが創作となっている。 ちなみにこれら作品は、新田「武田信玄」を除き、共通して山本勘助が隻眼であるが、どちらの目を失明したかが不明なので、右目だったり左目だったりしている。

山本勘助は以上の説明の通り、史実と認められた情報が極めて少なく、それだけに古今の創作家の想像力を大いに刺激してきた。

『武田信玄』(1988年NHK大河ドラマ、原作:新田次郎、脚本:田向正健、勘助役:西田敏行)
山岳小説の雄、新田次郎が歴史小説に挑んだ傑作。
武田晴信が倉科衆の謀反の合議に招かれた際、今川家の間者、山本勘助が潜り込んでいた。このことを晴信に見破られ、このことがもとで合議は終わった。見破られたことを義元にとがめられる形で勘助は武田家に潜り込んで武田家の間者として働く。
間者として長尾家や今川家・織田家などの情報を収集したり、禰津家の娘里見と晴信の間を取り持ったりする。
次第に今川家との距離が広がり、武田家に忠誠をつくすようになる。桶狭間の戦いでは信玄の命で簗田政綱とはかり今川義元を殺害する。
最期は川中島の戦いの戦いで馬場信春率いる別動隊に敵襲を伝える途中上杉軍の雑兵に太ももを槍に刺され、使者としての任務を果たすも命を落とす。
勘助の実在を疑われた後に書かれた作品であり、勘助を参謀ではなく使者・間者として描いている。
この作品における勘助は隻眼ではない。
『風林火山』(井上靖)
文壇の重鎮が描いた重厚な歴史小説。
武田晴信に仕官した山本勘助は諏訪頼重の暗殺を進言し、頼重は殺され諏訪家は武田家に攻められて滅ぼされた。高遠城に攻め入った勘助は、自害を頑なに拒む頼重の娘由布姫と出会い、その美しさと気高さに魅了された。仇討ちを誓う由布姫。晴信は由布姫を側室に望むが、重臣たちはこれに反対。勘助のみが側室に迎えるべきと強く主張した。勘助は武田家と諏訪家の絆ができること、そして由布姫の幸せを願っていた。やがて、由布姫は四郎勝頼を生む。
勘助は由布姫への思慕の情を抱きながら各地で戦い続けるが、由布姫は若くして死去してしまう。悲しみに暮れる勘助にはやがて運命の川中島の戦いが迫っていた・・・
この作品では美しい由布姫に思慕の情を抱き、尽くそうとする勘助がストーリーの軸となる。なお、『甲陽軍鑑』はそのような筋立てではない。
『風林火山』(2007年NHK大河ドラマ、原作:井上靖、脚本:大森寿美男、主演:内野聖陽)
ストーリーの序盤にて、ドラマオリジナルで勘助の青年時代を描いたことが新趣向である。
諸国遍歴の武者修行の旅をしている大林勘助は甲斐国に入り、合戦のどさくさに武田家の侍に襲われた農民の娘ミツを助ける。勘助とミツは愛し合うようになるが、兵法を極めた勘助は軍師として身を立てることを願い、流浪の旅を続けることに。
武田家に仕官した後、前述の大河ドラマ『武田信玄』と同じく桶狭間で今川義元が討死するよう仕向けるが、信玄の命ではなく勘助は独断で動いている。
この作品では、勘助は1500年(明応9年)に駿河国富士郡山本郷で誕生したという設定になっている。
『信玄忍法帖』(山田風太郎)
多くの武田信玄モノの小説とは異なり、信玄が没して後の世界を描く名作。足利義昭の信長討伐令に応じる形で上洛を目指す信玄は上洛途上で落命する。しかし信玄の遺言にはその死は三年間秘することが命じられていた。武田の敵である徳川家康は「甲斐の虎」たる信玄の存否を疑い、配下の間者を放つ。それに対抗するは、川中島の敗戦後、隠者生活をしていた道鬼斎こと山本勘助の陰武者を駆使した様々な謀略であった・・・
この作品では山本勘助が川中島の敗戦では戦死せず生き延びて、武田に影から力を尽くしてきたという新しい解釈がなされている。

2009年01月19日

ボトム(下半身)のラインによる分類

ハイレグ - 腰骨あたりまでカットされたデザイン。
スーパーハイレグ - サイドが3?4?しかなく腰骨より上にハイカットされたデザイン 。
ローレッグカット - カットが非常に浅いデザイン。
ボーイレッグ - ショートパンツ風のデザイン。
ローライズ - 股上が浅いデザイン、1970年代まで流行ったが短足に見えるため、現在グラビアアイドル以外では余り着られない。

ボトムのバックによる分類
フルバック - ボトムのバック全体をすっぽり覆うデザイン。
ブラジリアンカット - ハイカットでボトムのバックが1/2カットのデザイン。
リオカット - よりハイカットでボトムのバックが1/2カットのデザイン。
Tバック - ボトムのバック‐デザインがT字型で、以下のモノの日本での俗称。和製英語。
ソング - ボトムのフロントは普通のビキニで、バックがT字型のデザイン。
タンガ - ボトムのフロントとバックがV字型、サイドがひも状のデザイン。
Gストリング - ボトムのフロントがV字型、バックとサイドが細いひも状のデザイン。

結合部・ストラップによる分類
以下の三方式はチューブトップや矯正ビキニなど、背中の結合部にストラップでなく布を使う水着に多い。

L字式ホック - 下着のブラジャーでは、結合部を外側から体側に引っかける方式が多いが、水着では右肩側のL字状プラスチックパーツを左肩側のくぼみに入れる方式が多い。また結合部が背中でなく、左のブラの脇の下に設けられているタイプもあり、これは背中に比べ、一人で装着しても見え易くかけ易い、寝転がっても背中に当たらないなどの長所を持つ。
バタフライ式ホック - 平たいプラスチック板をX字状に交差され、指で平らにすると、男子向けプラスチック玩具でよく使われるはめ込み機能が働いて固定される。L字式の次によく使われるが、ある程度縦の高さを必要とするため、背ひもがストラップのものには使われない。
ちえの輪式ホック - 左右とも輪の先に小型の分銅があり、右の分銅を左の輪(左右で微妙に形が違う)に通す。この後は指で押して固定する手順が無いが、ストラップの弾力で引っ張られて自然に直線化されるので、隙間なく固定される。強度上必ず金属が使われるので、リングの形や分銅の部分に装飾が施せる特徴を持つ。
バッククロス - 背中でストラップを交差させたデザインで、背中を小さく細く見せる。ストラップは継ぎ目無し、またはブラや腰の部分で金属パーツを引っ掛けて固定するものも多い。主にワンピースやスリングショットで見られ、競泳水着では交差部の下部が布と一体化しているデザインも見られる。ビキニでは物理的にブラの位置が苦しくなるのであまり使われない。
タイサイド - ボトムのサイドを紐で結ぶことでサイズを調整するもの。近年は飾りとしてダミーの紐となっているものもあるが、実際に結べるタイプはかなり長いもの、ダミーは妙に短いものがあり、外観からある程度判別できる。
この他にボタンやスナップを使った水着もあったが、現在はデザインセンスとしては古くなり、幼児向け水着などにしか使われない。
ストラップを結ぶタイプは結び目が抜ける、およびストラップが端からほつれるのを防ぐため、端をきつく玉縛りにしてあるが、ここにビーズなどのミニアクセサリーをぶら下げるデザインも見られる。

その他
ワンピース・セパレーツ共にボトム部分がロングスパッツになっているものがあり、競泳用・スクール水着に使用される。また遊泳用としてはボトムにミニスカートやホットパンツ、パレオ等と併用する場合がある。
パイピング - 布の縁がパイプの様に少し太くなっているもので、パイピングだけ色を変えるデザインが多く見られる。ビキニは布の周囲全てにパイピングがあり、2000年頃からは白い布に赤いパイピングが人気。またストラップとあわせて左右や上下で色を様々に変えるパイピングもある。ワンピースはブラの上のみがパイピングで、競泳水着でストラップと同じ色にするものが多い。
パレオ - ボトムに巻いた布。トロピカルなイメージがあるが露出度が減るため、男性より女性の視点で人気がある。
胸パッド - 水着では1980年代まではあまり使われていなかったが、現在では低年齢向けを除くと、ほとんどのブラにパッドが装着されている。形をよく見せるほか、ブラのガードが崩れた時に守りを少々堅くしておく(パッドが入っていると簡単にめくれない)目的もある。肩ひも付きのブラは物理的に余裕があるため、上部か左右にポケットを設け、パッドを単独で入れ替え可能なものが多い。逆にストラップレスやチューブトップでは上記と逆になるため、パッドを縫いつけなければいけない。

男性用水着
男性は乳房を隠す必要がないため、一般的に下半身を覆うのみであるが、ワンピース型も存在する。女性用に比べデザインが凝ったものは少ない。男性用水着の俗称としては形状・用途に左右されず、海パンが圧倒的である。

ブリーフ型 - 脚の自由度が高い。ビキニ、ブーメランパンツと呼ばれることが多い。遊泳、フィットネス、競泳用ともに種類は比較的豊富。臀部・大腿部のブレをおさえられないため、近年の競泳の大会では着用して出場する選手は減少しているが、生地面積が少なく一番安価であるため廃れない。下腹部・臀部の形状に沿った日焼け跡になるため、日焼けの際の水着として好まれる傾向がある。サイドラインを太くし、ファッション性を高めたショートボクサーに近いデザインもある。競泳でも履き方に流行廃りがあり、過去には男子用ビキニ型の装着位置を過度に下げて履くことが流行った時期があり、小さ目や細めの水着をメーカーも発売していた。
Tバック - バックスタイルがT型の形状になっているタイプ。臀部が隠れない。日本では公衆施設などで着用して遊泳する者は少数。男女ともに着用が禁止されているプールもある。和製英語。
ビキニ - ブリーフ型の中でも、特にサイドラインが細く、更に露出度が高いもの。腰(骨盤)より上にサイドラインが来るタイプもあるが、こちらは競泳用ではなく、ボディビルダーが身体を見せるのに使うポージングに使用することもあるなど、ファッション性重視である(大会に出るようなボディビルダーが主に履いているものはビルダーパンツなどと呼ばれ、水着とは別物である。)。なお、女性用をビキニというのに対して男性用のそれはモノキニとも呼ばれる。
ブーメランパンツ - 競泳用のタイトなブリーフ型水着を前方からみたとき、ブーメランのように見えることからつけられた呼称。
競パン - 文字どおりでは競泳用パンツの略称になるが、競パンと呼称する場合主に男子のブリーフ型を指し、スパッツ型などは含まない。競泳用にとどまらずタイトなブリーフ型も含み、ファッションの分類用語に近い。「競パン」だけでは、水泳をやっていなければ何の競技のパンツなのか意味が通じず、販売店でもそのような呼称で販売しないため、用いる者は少数
ショートボクサー型 - 股下数センチ(主に3?7cm)までを覆う。ビキニ型より生地が多く露出度は若干低いがデザインに凝ったものが多い。俗に言う耐久水着や抵抗水着(アリーナのタフスーツなど)で一番多いタイプである。少数だが競泳用のものもある。
ショートスパッツ型 - 膝うえまでを密着して覆う。主にプールでのフィットネス、競泳用である。ハーフチューブ、ハーフスパッツとも言われる。
ロングスパッツ型 - 足首まで覆うタイプ。競泳用である。チューブ、ロングチューブ、フルレングスとも言われる。
ワンピース型 - 主に競泳用で、近年使用されてきている上下一体型水着。
ショートジョン - 下半身を膝上まで、上半身は肩掛けの水着
ロングジョン - 下半身を足首まで、上半身は肩かけの水着
フェルト オレキ マッチ キャム プロポ オオセンナ パドルボ ダカー 国道18号線 ストー ヤン サンゴ ウェー ジグラート ないえ ショルダ イチゴ マリネ シュラフ デュポン ジェイペグ 古時計 スペクト ビージ レベル ゲッケイ カーン マエスト ツルウ オギジ レアメ スキーマ ネオジム ラズライ トリトマ ビレイ きあか スフィン レザー ジャムウ ファイ ファクト オキナグ ハイクラ ケフェウ ペクシ スノー チェンジ スケイ ダカール

フルボディ - 首から下、手首・足首まで、ほぼ全身を覆う水着
トランクス型 - 主に遊泳用でファッション性が高い。肌に密着しておらず抵抗が大きいため、水泳運動そのものには向かない。色、デザインに凝ったものが多い。
ふんどし型 - ふんどしやGストリング、タンガ、ソングなどTバックに近い布が少なく肌の露出が多い水着。

水着用下着
第一次性徴期の男女は身につけないことが多い。ただし、股布の無い水着を着用する場合はスイムショーツ(スイムサポーター)を履くことが多い。第二次性徴期以降は陰部の保護や陰部はみ出し、陰毛のはみ出しや女性の場合マンスジを防ぐために股布のある水着を着用していても水着の下にスイムサポーターを履くことが多い。一般的に競泳用は材質そのものが優れており、あえて履く必要はなくなっている。色は白・ベージュ・黒などである。また、第二次性徴期以降の女性は、胸ポチや、摩擦を避けるために粘着式の乳首被覆用パッド(知名度の高いニプレスは常盤薬品工業の登録商標である)を貼り付けたり、水着の下にバストパッドを付けることもある。どちらとも下着は水着からはみ出ないように着用する。

競技用水着についての概要
競泳用の水着は1970年代以降、素材の改良やデザインの見直しが常に行われ、記録の向上に寄与してきた。そんな中で水着の製造・販売に携わるスポーツ用品メーカーの競争が繰り広げられ、業界再編につながるケースも出てきた。

現在世界ではフランスの「arena(アリーナ)」と英国の「SPEEDO(スピード)」の両陣営がメジャーとなっており、これにイタリアの「DIANA(ディアナ)」、日本の「アシックス (ASICS)」が続く。最近ではアメリカの「ナイキ (NIKE)」、ドイツの「アディダス (adidas)」、さらに北京オリンピックをにらんで中国の「Yingfa(インファ)」なども世界市場に食い込んでいる。

日本国内ではデサントがarena、かつてのミズノがSPEEDO陣営に加わり、これにアシックスを加えた3社が日本水泳連盟から各競技代表選手への水着供給メーカーとして指定され、一般にも普及している。しかし、各社とも技術力をつけてきたことや上記海外勢が日本への展開を本格化させたこともあり、近年は独自の世界戦略をとり始めている。

アシックスはDIANA陣営に加わり、日本で同社の水着をライセンス製造・販売していたが、陸上競技などで自社ブランドへの世界的な認知が高まったことから、競技用水着は自社ブランドに切り替えた(女性向けフィットネス用では引き続きDIANAブランドの人気が高いため契約は存続し、「COMO DIANA」のブランドで製造・販売を継続中)。さらにSPEEDO陣営の一員として数々の先端技術開発を担ってきたミズノも2006年末、創業100年を機に「全商品のブランドを“MIZUNO”に統一する」という方針を明確にし、SPEEDOとのアジア地区パートナー契約を2007年5月で終了させ、以後は自社ブランドの水着を展開している。

なおSPEEDOはミズノとのライセンシー契約が終了後、三井物産が日本での新たなパートナーとなり、ゴールドウインの受託製造・販売で展開されている。

国際水泳連盟は2007年、「北京オリンピックから、水着表面に(高速化のための)特殊な加工を施すことを禁じる」決定を行った。これにより各メーカーでは、いわゆる「鱗(うろこ)入り」「突起付き」「ストライプ入り」水着の製造中止に追い込まれた。このルールの周知を徹底させるため、国によっては新ルールを前倒しで実施して大会を行うケースもある。そうした中、SPEEDO社が開発した「レーザーレーサー」をめぐり、2008年、全世界の水泳界で大きな騒ぎとなった。